センスアップ間違いなし♪夏ストールやスカーフの巻き方を紹介!

便利な裏技

日焼けやエアコン対策に欠かせなくて、着こなしのアクセントにもなって、バッグにもなる夏ストールやスカーフ

同じ洋服でもぐっと雰囲気が変わりますので、欲しい服が見つからない時は「巻き物」をするだけで新鮮になります。

スカーフやストールで寒暖差のある季節をお互い楽しんでいきたいですね☆

大判ストールが野暮ったくならないコツもお伝えします。

夏ストール・スカーフを素敵に負けたらもう怖いものなしです。

お手持ちのスカーフ・ストールで近い大きさを参考にご覧ください。

・大判サイズ(185cm×95cm長方形、麻素材など)
・中判サイズ(90cm正方形、シルク素材など)
・小判サイズ(60cm正方形、シルク素材など)

スカーフやストールの扱いがわかるとオシャレはもっと楽しくなります!

生地が固めの大判サイズ

肌を出す服装のとき、防寒や日よけになる大判ストール

ヨーロッパのマダムのようにサッと美しく羽織りたいのに、なんだか変?に見えてしまうことが始まりでした。

たどり着いた答えは、外側からひとつねじりを入れること。

固めリネンのストールがサマになるのは本当に簡単です。

固め大判ストールの素敵な巻き方

普通に巻くと、布で身体を大きく隠してしまう大判ストールですが、巻き方を工夫するだけで、素敵なエレガントコーデになります。

まずテールに左右差をつけます。
長い方の内側を持たず、外側を持って軽くねじりながら肩に回します。
このままでも十分ですが、肌を出したいときはたくし上げていきます。
反対側はお好みで仕上げていきます。

あとは整えるだけでマダムのようなエレガント巻きが完成です。

外側を持ってねじるだけで自然なドレープが出て美しく巻けますよ。

ざっくり固めリネンは形が品よく出るので、いろいろな巻き方が楽しめます。

大判初心者の方は薄めリネンの方が巻きやすいかもしれません。

ぐるっと普通に巻いてもいいですし、ぐるっと巻いた片方をループにくぐらせてテール2つを端に寄せてもOKです。

あるいは残ったテールを結ぶ無造作な感じも素敵ですよ。

薄着になる夏だからこそ大判は体を華奢に見せて、着こなしの主役になるボリューム感になります。

柔らかい薄手の大判サイズ

同じ大判でも薄手の生地は、柔らかいのでぐるぐると巻き付けるのがおすすめです。

スヌードぽくすると全身のバランスが取りやすいです。

薄手の大判ストールのコツ

巻き方はとってもシンプル。

首にぐるぐると巻き付け、残ったテールを結んで、中へしまい込みます。

仕上げに見た目を整えてできあがり。

もちろんテールを出したままでも素敵です。

イージーなテールがこなれた雰囲気を作ります。

巻き方は同じようにぐるぐる巻いて、結んだあとテールは自然に出したままにします。
見た目を整えて完成です。

生地の固さや長さで仕上がりが変わるので、いろいろ試してみると楽しいですよ。

薄手の大判の中でも正方形(90cm四方など)は、ウエスタン巻きにすると華やかさが引き立ちます。

三角形にしたスカーフを前から巻き付け、残ったテールを繋げるのですが、スカーフリングが便利です。

私はひとさし指サイズの指輪を使っています。

大判は結び目が大きくなるので結び目がかさばらず便利です。

大判サイズの存在感を生かす巻き方です。

スカーフ中判サイズ

スカーフといえば定番の中判サイズ

アート作品のようにお気に入りを集める方が多く持っているサイズです。

私がよくしている巻き方をご紹介します。

三角に折ったスカーフを斜め前で結びます。
結んだあと形を整え完成。
2回結んで固結びにしてもきれいです。

三角を作った横で結ぶだけと簡単なのに、見た目がすごく華やかになります。

結び方の名前はわかりませんが、旬の服装に馴染むので気に入っています。

夏はセーラーカラー巻きもぴったり。後ろ姿もカワイイ巻き方です。

三角に折ったスカーフを肩に掛け胸元で結ぶだけ。

肩まわりのもたつきが気になるときは、首の内側へ折り込んでから結ぶとすっきりします。

さらにスカーフリングを使うと上品なムードに。

リングを通してまとめるのでかさばりません。

きれいめな雰囲気で巻きたいときに重宝します。

中判スカーフをバッグに

スカーフは着るだけじゃなくバッグにも変身

柄や色が素敵なスカーフはバッグにしてもかわいいです。(ただし重たいものはほぼ入りません)

用意するのはスカーフ1枚。
荷物を置いて広げたスカーフの対角線にある角同士を結んでいきます。
結んだテールは十字を描く位置に置いて次の角を結びます。
全部の角を結わえたら仕上げは持ち手作り。
一番最初に結んだテールを使って持ち手になる輪を作り、形を整え完成です。

出先でサッと作れると便利ですよ。

大判スカーフで作ると、肩掛けサイズに出来上がります。

スカーフと取っ手の部品を使って作る方法もあります。

作り方は簡単です。

中判や大判は横幅は広すぎるので両端を折ります。
取っ手部品の穴にスカーフの4つ角を通すだけ。
穴から出たテールで持ち手を作って完成。

ワンハンドルバッグにしたり、いろんなバリエーションで楽しめる方法です。

取っ手は風呂敷の持ち手で検索するといろいろ見つかりますよ。

スカーフの定番サイズといわれる中判は使い方が本当に無限です。

私はスカーフがバッグにできると知ったとき、家に眠っているスカーフが再利用できて嬉しかったのを覚えています。ランチのときなど友人にバッグがスカーフだと伝えると驚かれます。

スカーフ小判サイズ

小判はシンプルに結ぶだけでも様になりますが、1つ注意です。

忘れてはいけないのが、スカーフの端はとがらせること。

それだけ気をつければスカーフをキュッと結わえるだけで雰囲気が変わり、スカーフ無しのコーデよりも着こなしに深みが増して全身が見違えます。

難しいテクニックの必要なく完成できるのが、小判サイズの魅力のひとつです。(首の後ろの日焼け対策にもなります)

少し手を加えるならウエスタン巻き

大判でも紹介した巻き方ですが、小判でもおすすめです。

三角形にした後、追った部分をくしゅっと折り縮めて全体のサイズを調整します。

あとは首にあてて結ぶだけです。

結わえてから少し斜めにずらしてもかわいいです。

小ぶりなのでさりげなく馴染みます。

あっさりとした夏服もいいですが、もう少しメリハリが欲しいときに大人に似合う存在感でアクセントを作ってくれます。

スカーフを使いこなしている身近な人は少ないので、シンプルでも周りとかぶらず差をつけられることが私は魅力だと思っています。

まとめ

若いころはスカーフはおばさんぽいと避けていたのですが、雑誌や街中で素敵に使いこなす女性を見てから私も使ってみたくなりました。

夜のディナーでノースリーブドレスにさらりと大判ストール、何気ないTシャツに小さなスカーフを上手にあしらったり、とても素敵で憧れました。

初めはなんだか制服のようになってしまい、難しいと感じていたのですが、少しずつ使い方がわかってきて、コーディネートに馴染ませることができるようになりました。

お買い物に行って素敵な服が見つからないときは、スカーフやストールを購入してみるのもいいと思います。

ぜひ着こなしの参考にしてみてくださいね。

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